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「3か月で寿司職人になれる学校」って聞いたことがありますか?
ちょっとしたご縁でそれがどこの学校かわかったので、このテーマで書きます。
この学校のことは少し前に話題になっていました。
たしかホリエモンが取り上げて盛り上がっていた記憶があります。
その名も・・・飲食人大学。
ホームページを見ると3か月の整然としたカリキュラムがあります。
伝統的な職人の世界はこのカリキュラムというものがまったくないのが問題ですね。
そこを整理して教習メソッドを効率化すれば、修行期間は劇的に短縮できるものなのかもしれない。
世界中で日本食ブームの今、海外で寿司職人の需要は多く、日本と比較にならない高給を狙えるとか。
3か月の自己投資で外国暮らしをしながら、短期間に回収できるかもしれないわけです。
語学や国家資格やプログラミングの勉強なんかより効率がいいかも(笑)
このサイトを運営しながら、オンライン化、最近ではAI化による教育の激変を痛感してきました。
しかし、この学校では別な形で教育の革命が起きているようです。
とても参考になると思うので、この学校の概要をまとめておきます。
飲食人大学(insyokujin.ac)は、寿司職人を目指す人のための専門スクールである。運営はCiXホールディングス株式会社で、本校は大阪市生野区桃谷にあり、東京・恵比寿や淡路島などにも校舎を展開している。台湾・台北校も設立され、国内外で寿司職人を育成する体制を整えている。
この学校の最大の特徴は、3ヶ月で寿司職人の基礎を身につけられる短期集中プログラムである。従来1年程度かかる内容を凝縮し、実技中心のカリキュラムで短期間に即戦力を育てることを目指している。授業では包丁研ぎ、魚の捌き方、シャリの炊き方、ネタ処理、握りや巻物の技術、和食調理、メニュー構成など幅広く学べる。実技指導時間は約420時間にも及び、現場に即した指導が行われている。
また、国内だけでなく海外での活躍を視野に入れた教育方針も特徴的である。ベルリッツとの連携による語学指導や、海外キャリアコーチによるサポートを通じて、海外就職や独立開業も支援している。実際に卒業後に海外の寿司店で働く卒業生も多く、国際的に活躍できる人材の育成を目指している。
コースは3ヶ月のレギュラーコースを中心に、より実践を重視した6~9ヶ月のインターンシップコースなども設けられている。授業だけでなく、店舗での実践経験もカリキュラムに組み込まれており、学びながら現場感覚を身につけられる点が魅力だ。
さらに、飲食人大学では学校説明会やオープンキャンパスも開催しており、授業見学や寿司の試食、個別相談などを通じて入学前に雰囲気を体感できる。学校名に込められた「食の世界で生きる人を育てたい」という理念の通り、寿司職人としての技術だけでなく、誇りと人間力を育む教育を重視している。