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スタディサプリEnglishのTOEIC版を受講した体験をシェアします。
パソコンでも受講できますが、私は主に電車の中でスマホで受講しました。
スキマ時間を活用し、完全にノーストレスでやれました。
どんな構成になっているのか、スマホのスクショを使って紹介します。
スタサプTOEICの勉強法の第一の特徴は、1つの問題を色々な角度から味わいつくすところにあります。
多くの人のTOEIC勉強法は、問題を解いて答え合わせだけしてどんどん進んでいくというものです。
しかし、そういう「解きっぱなし」の勉強だとなかなか力がつかず、何年も受験しているのにスコアが伸びないという状態に陥りやすいそうです。
ここは「急がば回れ」で1問ずつ徹底研究します。
答え合わせの後に、その問題文を単語テスト、ディクテーション、シャドウイングというように、知識、ヒアリング、スピーキングなどの多方向から学ぶわけです。
ちなみに、単語テストはもちろん、ディクテーションやシャドウイングもスマホを使ってできるよう、実にうまく作られています。
TOEICの問題は7つのPartから成っていますが、すべてのPartをこの方法論で学んでいきます。
最初から最後までこの方法論は一貫しています。
最初に「パーフェクト講義 150レッスン」で7つのパートを1周し、全体像を学びます。
各パートにはよく出る出題内容や引っ掛け問題のパターンがあり、それを分類してひとつずつ練習します。
講義動画を見た後に、類題をいくつも解いて身につけていきます。
慶応義塾大学文学部(英米文学専攻)卒業後、20年以上にわたり予備校の神講師として英語教育に従事。
TOEIC®はほぼ全ての公開テストを受験し、問題分析や傾向変化を研究。
傾向が少しずつ変わるTOEICにおいて、990点満点を取り続けているという輝かしい実績の持ち主。
「パーフェクト講義」の中身のほんの一部を抜粋してみました。
Part1 |
読み上げられる4つの文から写真に合うものを選ぶ問題 |
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Part2 |
読み上げられた問いに対し、読み上げられた3つの応答から会話が成立するものを選ぶ問題 |
Part3 |
2人または3人の会話を聞いて、内容に関する3つの質問に答える問題 |
Part4 |
1人の話し手の長文ナレーションに関して3つの質問に答える問題 |
Part5 |
長文の空所補充問題 |
Part6 |
長文の空所4か所に入る単語や文を選ぶ問題 |
Part7 |
長文読解問題 |
「パーフェクト講義」で7つのパートを1周した後は、実戦問題集で何周もして反復練習します。
1パートごとにかなりの問題量があるので、1周するのにも結構時間がかかります。
「実戦問題集」に10周分、「実戦問題集NEXT」に10周分、合計20周分の問題が用意されています。
相当なボリュームがあり、全部やったら相当な時間がかかると思いますが、自信もすごくつくと思います。
私の場合、学習を始めた頃はPartが移った時の問題形式の変化に動揺することがよくありましたが、実戦問題集の10周を終えたあたりから全く動じなくなりました。
スマホの小さい画面で本番さながらの練習ができます。
画面上部のタイマーがどんどん減っていき、制限時間以内に回答しないといけないので、緊張感を維持しやすいです。
問題はどれも短時間で終わる細切れになっているので、ちょっとしたスキマ時間も活かせます。
単語・イディオムの暗記は多くの学習者が苦痛を覚えるものですが、クイズゲームのような感覚なので楽しんで覚えられます。
音声を聞いて文章に書き取りをするディクテーションは非常に効果的な学習法として知られていますが、スタサプはこれも取り入れています。
パソコンの方なら普通に英文をキーボードで入力する感覚に近いので、できるのはわかります。
しかし、スマホの方はどうやるのかな、と思っていましたが、これが実によくできていました。
音声を聞いてキーボード画面をタップして文字入力していく形になっています。
キーボードは文字をランダムに間引いて選択肢を減らしてある点がミソで、これがスピーディーな問題進行を可能にしています。
シャドウイングはその効果が広く知られるようになって広まっていますが、一人でブツブツ言っていてもモチベーションが上がらず、継続しにくいものです。
スタサプTOEICでは自分の声を録音し、お手本と比較できるようになっています。
ここで紹介したもの以外にも「TEPPAN英単語」「パーフェクト講義・英文法編」「基礎講座」「1分クイズ」などの講座があり、とても充実しています。
スタディサプリTOEICコースは非常におすすめできるオンライン講座だと思います。