定評ある宅建のオンライン講座を4つ紹介しています。
自分のニーズに合う講座を見つけましょう。
スタディング | 14,960〜 | スマホでのスキマ学習に最適化した仕様。圧倒的な低価格。テキストを広げて勉強する時間があまり取れない人、予算が厳しい人に向く。 |
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フォーサイト | 47,800〜 | 合格に必要十分な内容に絞り込んだ上でフルカラー、図の多用でわかりやすさに工夫したテキストが特徴。印刷物テキスト+動画で学ぶ方式。 |
アガルート | 49,800〜 | 初学者向けとは別に2回目以降の受験者向けのコースあり。 |
クレアール | 59,800〜 | 回数無制限の質問サポートと圧倒的な問題演習量。 |
スタディング自体が短期合格者のやり方を徹底分析して、合格に必要なことだけを徹底的にやるというコンセプトを持った講座です。
同じ範囲が繰り返し出題される傾向の強い宅建とは、特に相性がいいといえます。
また、画面がスマホサイズを前提に作られており、テキストなしで学習できるようになっているのも特長。
だから通勤中などのスキマ時間学習が現実に効率よくできます。
(もちろんPCやタブレットでも学習できます。)
短いビデオ学習の後、すぐに問題を解くことを繰りかえすメソッド。
過去問練習もストレスなくできるようになっています。
宅建士合格コース名 | 価格 | 特徴 |
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ミニマム | 14,960円 | 基本講座とWebテキストのみ |
スタンダード | 19,800円 | 上記に過去問に効率よく取り組めるシステムと模試もプラス |
コンプリート | 23,430円 | 上記に直前対策(出題予想)をプラス |
時間がない・学費は低く・効率よく短期に合格したい!
そういう人はスタディングで決まりだと思います。
なお、印刷物のテキストはありませんが、追加料金でそれをもらう選択もできます。
なお、スタディングは一部のカリキュラムを無料体験できます。
そこで自分に合いそうか確かめられるだけでなく、全体の学習戦略を学べます。
無料なんですからぜひ試してみましょう!
どの講座でも全国平均合格率の何倍もの合格率実績を出しているオンライン講座です。
宅建でも受講生は7割以上合格しており、全国平均の4.21倍の合格率です。
フォーサイト合格率 | 全国平均合格率 | 合格率対比 |
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82.0% | 17.7% | 4.63倍 |
人気のの窪田講師らによる熱血指導でわかりやすく説明し、印刷物のテキストを見ながら動画で学ぶ方式です。
その一方でスマホで完結するスキマ学習ができるeラーニングアプリ「ManaBun(マナブン)」も用意されています。
スマホ学習は活用したいが、Webテキストだけではキツイ、やはり印刷物のテキストも必要・・・と感じている人にお勧めします。
コース名 | 価格 | 内容 |
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バリューセット1 | 59,800円 | 基礎+過去問講座 |
バリューセット2 | 64,800円 | 基礎+過去問+直前対策講座 |
バリューセット3 | 69,800円 |
基礎+過去問+直前対策講座+科目別答練+過去問一問一答演習 |
初回受験者は上記3コースがおすすめですが、単科講座もあります。
基礎講座(47,800円)、過去問講座(47,800円)、直前対策講座(10,800円)、科目別答練講座(21,800円)
テキストを見ながら講義動画で学ぶ方式です。
宅建では初学者向けのコースのほかに中・上級者向けのコースがあります。
コース名 | 価格 | 内容 |
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入門総合カリキュラム |
54,780円(税込み) |
初学者や一から学びたい人向け |
演習総合カリキュラム |
76.780円(税込み) |
受験経験者や法律学習経験者向け |
一応知識はつきかかっているのに合格できない人は、過去問トレーニングが足らないのです。
演習総合カリキュラムは、それを講師が伴走して徹底的にやってくれるコースです。
資格指導歴53年のWeb通信専用スクールです。
講義ばかり延々聞くのではなく、講義を受けたらすぐ過去問を解くことを繰り返す「パラレル学習法」を採用。
そして疑問点が出たら、すぐ講師が解消してくれます。
オンライン講座でありながら人によるサポートも充実しています。
完全合格パーフェクトコース |
基本的学習から過去問演習や試験対策まで含む初学者向け完全パッケージです。 |
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完全合格セーフティコース |
上記コースに加え、万一不合格になった時に、翌年10月までの視聴延長と最新の「上級コース」(経験者向け講座)の受講権がついたパッケージです。 |
過去に受験して落ちたことがある人は、もう一度一から学び直す必要はありません。
それより過去問練習を徹底的にやることです。
そのための講座も用意されています。
上級パーフェクトコース |
徹底的な試験分析をする「実力アップ演習講座」で力をつけ、法改正講義と模試で本番に備えるコースです。 |
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宅建に関する基本的な情報をコンパクトにまとめています。
そもそもどんな資格?どんな仕事?どんな試験?といったことです。
オンライン講座を比較検討するうちに、「そもそも」の問題が気になったら活用してください。
不動産関連の最も基本的な国家資格です。
宅建業は宅建士の設置義務があり、不可欠な業務の「重要事項説明」は宅建士にのみ許されています。(独占業務)
設置義務と独占業務の存在により、宅建業は宅建士なくしては運営できません。
そのため不動産業界で常に有資格者の求人があります。
宅建士として働くには、資格試験に合格した上で宅建士として登録することが必要です。
不動産会社で営業か事務に従事しますが、「重要事項説明」ができるのは宅建士だけです。(独占業務)
常勤でなく、「重要事項説明」のみを請け負う副業宅建士も可能です。
合格しても宅建士登録はせず、不動産業界に行かない人も多いです。
それでも会社の資格手当で収入増につながることは多いです。
試験は年1回、10月の第3日曜日です。
合格率は15〜17%で、必要勉強時間は300時間以上といわれています。
できれば試験直後の1年前から、遅くとも4月には勉強を始めるべきです。
試験申し込みの7月から始めて合格する人もいますが、相当ハードです。
出題範囲は下記の4分野で、すべてマークシート方式です。
宅建業法は最大の得点源であり、どの受験者も高得点を取ってきます。
全問正解を目指すつもりで完璧にマスターしなければなりません。
法令上の制限と税その他は暗記科目。
簡単な分野と奥深い分野、出題頻度の高い分野と低い分野の差が極端です。
農地法のように誰もが得点する簡単な分野は完全にマスターすべきです。
その一方、建築法のような奥深い分野を限られた時間で網羅するのは不可能。
出題頻度の高いところに絞り込んで勉強し、あとは捨てないと全体が手薄になります。
一番難しいのは権利関係、すなわち民法で十分な準備を要します。
最近では民法でもかなり得点できないと合格できません。
今は宅建業法が完璧な前提で、民法のセンスのある人を合格させたいようだと言われています。
宅建士は不動産系資格の代表・王道ですが、不動産系資格はほかにもあります。
だいたいは宅建士から入って徐々に広げて取得していくパターンが多いです。
不動産の世界で生きていくつもりなら、不動産系の資格を広く知り、キャリアプランを立てていくのはいいことです。
漠然と宅建士について調べていてこのページにたどり着いたなら、一度世の中にはどんな資格があるか概観してみるのがおすすめです。
宅建士は人気の資格ですが、人気だからとか周りが勧めるからといった理由だけで受験するのは考えものです。
自分の望む未来につながっていくものを選ぶことが大切ですね。
このページで資格一般を広く見てみましょう。