介護福祉士

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介護関係の資格はいくつもありますが、その中でも社会的評価の高い資格で、また介護系では唯一の国家資格です。

 

多くの介護施設で資格手当がつくなど、待遇面でもメリットがあります。

 

 

目次

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介護福祉士の試験の概要

この試験の受け方や出題範囲、難易度などについて説明します。

 

受験資格

誰でも受けられるわけではなく受験資格がありますが、それが複雑で迷う人が多いです。

 

4つのルートがありますが、大きくは養成施設や学校に行くルートと実務経験を積むルートに分けられます。

 

養成施設・学校に行く 実務経験を積む

1.養成施設ルート
2.福祉系高校ルート

3.実務経験ルート
4.EPA(経済連携協定)ルート

 

他業界から介護業界に転職した人の多くが上記3番目の「実務経験ルート」を辿ります。

 

なお、年齢制限はありません。

 

受験資格各ルートの説明

1.養成施設ルート

高校卒業後に下記のいずれかをたどった者
(1)介護福祉士養成施設で2年以上の経験
(2)福祉系大学や保育士養成施設等を卒業して、介護福祉士養成施設で1年以上の経験

2.福祉系高校ルート 平成21年度以降の入学で卒業者は受験資格あり。他は省略。
3.実務経験ルート

実務経験3年以上で下記いずれかの試験に合格した者。
(1)実務者研修
(2)介護職員基礎研修+喀痰吸引等研修

4.EPAルート 本サイトの読者に外国人の方はほぼいないと思われるので省略します。

 

おおむね以上のようなことですが、受験を検討されている方は試験の実施主体である社会福祉振興・試験センターに正確なことを確認してください。

 

試験実施要領

筆記試験と実技試験が年1回あります。

 

ただし、福祉系高校ルートとEPAルートの一部の方以外は、実技試験が免除されます。

 

ほとんどの人は筆記試験だけということです。

 

  • 受験申込: 8~9月(第33回は令和2年8/12~9/30)
  • 筆記試験: 1月(第33回は令和3年1/31(日)) 午前と午後
  • 実技試験: 3月(第33回は令和3年は3月7日(日))
  • 試験地: 筆記試験は34都道府県、実技試験は東京と大阪のみ
  • 合格発表: 3月末

 

 

試験範囲

下記の11科目から出題されます。

 

すべて五肢択一問題で全125問。

 

  • 人間の尊厳と自立、介護の基本
  • 人間関係とコミュニケーション、コミュニケーション技術
  • 社会の理解
  • 生活支援技術
  • 介護過程
  • 発達と老化の理解
  • 認知症の理解
  • 障害の理解
  • こころとからだのしくみ
  • 医療的ケア
  • 総合問題

 

合格基準・合格率・難易度

ほとんどの受験者は実技試験を免除されるので、対策は筆記試験に絞られます。

 

合格基準は、総得点の60%程度を基準とし、かつ「11科目群」すべてで最低1問は正解すること。

 

合格率は70%以上で、国家資格としては取得しやすい部類です。

 

やさしい試験となめてかからずにきちんと準備すれば晴れて合格できるでしょう。

介護福祉士の資格と仕事

資格の内容や取得のメリットなどについて説明します。

 

介護福祉士の資格

介護の専門的知識を持ち、身体や精神の障害により日常生活に困っている人への介護実務や、他の介護者への指導をする国家資格です。

 

社会福祉士、精神保健福祉士とともに福祉系三大国家資格と呼ばれています。

 

介護系の資格はたくさんありますが、国家資格は介護福祉士だけです。

 

介護系民間資格(参考)

  • 介護職員初任者研修
  • 介護福祉士実務者研修
  • ケアマネジャー(介護支援専門員)
  • 介護事務(ケアクラーク)
  • レクリエーション介護士
  • 介護予防運動指導員
  • 福祉用具専門相談員
  • 喀痰吸引等研修

 

資格取得のメリット

評価の高い国家資格なので、就職・転職に有利です。

 

施設によっても違いますが、5,000円~30,000円程度の資格手当がつく場合が多いです。

 

職場においても任される仕事が増え、昇進昇格につながりやすいと考えられます。