経済産業省のリスキル給付金を活用して、大幅に安く受けられるIT講座が登場しています。
通常、Web制作や1言語のプログラミング講座でも数十万円はし、本格的・総合的な内容になると100万円レベルになります。
なかなか手を出せないそんな講座が3~5割程度の自己負担で受講できる可能性があります。
ライバルに差をつけ、道を切り開くチャンスなので、ぜひ目を通してください。
経産省のリスキル給付金は受講料の70%(56万円が上限)を支給してくれます。
ただし、国の認定を受けた講座に限ります。
ITスクールの名門インターネット・アカデミーの講座例をいくつか紹介します。
受講料 | 自己負担 |
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¥929,720(税込み) |
¥369,720(税込み) |
講座の概要
業務効率化やサービス創出のために、AIをデータ分析に活用できるデータサイエンティストの需要が企業の間で高まっています。
そうした人材育成のための講座で、下記の内容を含みます。
習得できるスキル
HTML/CSS/JavaScript/Python/Python×Webスクレイピング/AIプログラミング/データ分析/AI(数理知識)/AI(機械学習=マシンラーニング)/AI(深層学習=ディープラーニング)
受講料 | 自己負担 |
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¥1,035,650(税込み) |
¥475,650(税込み) |
講座の概要
Webサービスの全体像に加え、最新トレンドのAIプログラミングも学ぶ総合的なコースです。
Webエンジニアとして必要な知識をひととおり身につけることができます。
習得できるスキル
HTML/CSS/JavaScript/コーディング/PHP/セキュリティ/データベース/Linux/Java/Python/AIプログラミング
受講料 | 自己負担 |
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¥982,520(税込み) |
¥422,520(税込み) |
講座の概要
情報端末(パソコンやスマホ等)以外のすべてのモノ、例えば家電や自動車にセンサーやネット通信機能をつけて情報を収集・活用する技術が急テンポで発展しています。
これが「モノのインターネット/Internet of Things/IoT」です。
世界が求めるIoTの技術とともに、それを活用するためのWebサイトの実践的なノウハウも学ぶコースです。
習得できるスキル
HTML/CSS/JavaScript/コーディング/Webサイト制作実践/レスポンシブWebデザイン/セキュリティ/Linux/IoTアプリ開発/ECHONET Lite/Node-RED
受講料 | 自己負担 |
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¥917,400(税込み) |
¥357,400(税込み) |
講座の概要
あらゆるモノとインターネットをつなぐIoT(Internet of Things)は、今最も熱い分野のひとつで人材不足が叫ばれています。
この分野のノウハウを広く学び、さらにエコーネットコンソーシアムが認定するIoT資格「ECHONET IoT MASTER」の取得を目指すコースです。
習得できるスキル
HTML/CSS/JavaScript/コーディング/Webサイト制作基礎/セキュリティ/Linux/IoTアプリ開発/ECHONET Lite/Node-RED
受講料 | 自己負担 |
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¥1,005,950(税込み) |
¥445,950(税込み) |
講座の概要
2023年の生成AI一般リリース以来、あらゆる分野のAI化への観測は強まるばかりです。
一方、情報端末以外のあらゆるものをインターネットに接続し、情報を収集・活用する「モノのインターネット/Internet of Things/IoT」も大きく発展していて、人材が不足しています。
この2つはIT界隈で最も熱い分野ですが、両者が結合することで飛躍的な発展が可能になります。
従来は、IoTで集めた情報をどう処理し有用なアウトプットにするかが課題でした。
しかし、AIを使うことで大量の情報を簡単に処理して、非常に有用性の高い情報をアウトプットすることが可能になりました。
そんな最も熱い2分野を学んで、両者が交わる最先端の開発現場に行くことも目指せるコースです。
習得できるスキル
HTML/CSS/JavaScript/コーディング/セキュリティ/Linux/IoTアプリ開発/ECHONET Lite/Node-RED/Python/AIプログラム
インターネット・アカデミー
Reスキル給付金について説明します。
公的給付金を騙った詐欺も多い昨今、そんな給付金が存在するのかというところから、裏を取るべきです。
これが俗に言う「リスキル給付金」の正式名称で、実施主体は経済産業省です。
IT・データを中心とした将来の成長と雇用創出が期待される分野で、実践的な教育訓練講座に対して、受講費用を援助しようというものです。。
制度の創設は2017年ですが、その後の急速な企業DX(デジタル・トランスフォーメーション)ニーズの高まりを受け、2014年に対象講座の整理と拡充が行われました。
認定講座・学校の要件
この給付金の対象になるには、講座内容と実施主体(学校)の双方について、経産省が設定した厳しい要件をクリアする必要があります。
講座の要件 |
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実施機関の要件 |
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引用元: 経済産業省「第四次産業革命スキル習得講座認定制度」
裏を返せば講座・学校の信頼性
逆に言うと、リスキル給付金の対象になっている講座と学校は、経産省の審査を通過した信頼性の高いものであるということになります。
しかし、それだけではありません。
給付金の申請・受給も支援
給付金を受け取るには、自分で必要書類を揃えて経済産業省に申請する必要があります。
しかし、公的給付金というものは、往々にして提出要項がわかりにくかったり、役所の対応が事務的だったりして、なかなか受取れない場合が多いです。
この点、インターネット・アカデミーでは給付金のエキスパートがいて、受講生の申請を親切に支援してくれます。
場合によっては、役所とかけあってくれます。
インターネット・アカデミー
最後にインターネット・アカデミーがどんな学校か紹介しておきます。
学校の宣伝は手前味噌・自画自賛も多いので、どこまで信用できるか眉に唾を付ける人も多いでしょう。
しかし、この学校の場合、かなり客観的な材料が揃っていて、信用できるのではないかと思います。
歴史が長い
1995年創立。日本初のWebデザイン・プログラミング専門スクール。
国内有数のWeb制作会社が母体
東京大学、東京芸術大学、京都大学iPS細胞研究所、気象庁などのWeb制作実績。
各種給付金の認定対象講座が非常に多い
先ほど挙げた経産省のリスキル給付金や厚労省の教育訓練給付金など。
これはお役所の審査に高確率で合格していることを意味します。
「W3C」のメンバー
Web仕様(HTML等)を決定する世界最高位の団体。日本のスクールでメンバーはインターネット・アカデミーのみ。
検証: W3C公式サイトメンバーリスト
(Country/regionにJapanと入力して、Iの文字から始まるメンバーを探す。)
海外アカデミーネットワーク
ニューヨーク、ボストン、バンガロールに支店とラボ保有。
非芸能人のIT重鎮が関与や応援
一流企業への企業研修実績が豊富
一流企業を対象にしたIT研修の実績が豊富なのも、他校には珍しい特色です。
しかも、その研修内容は依頼企業の問題解決にフォーカスしたオーダーメイド型です。
会社名 | 業種 | 対象者 | 研修内容 |
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NTTコミュニケーションズ(株) | 情報・通信業 | 新入社員・若手社員 | Web制作・プログラミング |
ソフトバンク(株) | 情報・通信業 | 新入社員・中途社員 | デジタルマーケティング |
丸紅(株) | 商社 | 営業部門社員 | 営業支援デジタル技術 |
セガサミーホールディングス(株) | ゲーム・エンタメ | 中堅社員 | データ分析・利活用 |
au じぶん銀行(株) | 金融・保険業 | 新入社員・若手社員 | ITリテラシー |
(株)システムインテグレータ | システム開発 | 新入エンジニア社員 | C#、ASP.NET、データベース |
コニカミノルタ(株) | 製造・電気機器 | 全社員 | AI基礎・AI開発マネジメント |
小田急不動産(株) | 不動産・建設 | 顧客開発・IT推進担当G | AWS |
東京大学大学院 | 教育機関 | 研究室職員 | サーバー |
しかも、企業研修の内容を学校のカリキュラムに反映しているとのこと。
つまり、企業の現場で通用する実践的な内容が期待できるということになります。
インターネット・アカデミー