宅建士の資格試験

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宅建士の資格に興味があるが、誰でも受けられるのだろうか?


どんな問題がでるのだろうか?


試験は年に何回ある?


難易度、合格率、必要な勉強時間は?


そういう情報をコンパクトにまとめました。


記事作成責任者: 徳野 制


試験の概要


受験資格および合格後の資格登録
受験資格はなく、年齢・性別・国籍・学歴等のの制限はありません。


実際に最年少は12歳の小学6年生から最高齢90歳の男性まで合格しています。


ただし、試験に合格しても欠格事由が該当すると宅建士の資格登録はできない場合があります。


欠格事由(一部)

  • 未成年かつ未婚者の人
  • 復権を得ていない破産者
  • 罰金刑以上の刑事罰を受けて刑の執行から5年を経過していない人など


宅建士として実務をするには、試験に合格した上で資格登録し、宅建士証を交付してもらう必要があります。


よって実務につく目的で受験する人は欠格事由もちゃんとチェックしてください。


ただ、欠格事由の内容は大方の人には関係ない事柄です。


すぐに実務に着く予定のない人や自己啓発目的の人は、合格しても登録はしない場合が多いです。


ひとたび合格すれば、それは生涯有効なので、登録は必要になった時で大丈夫です。


スケジュール
試験は年1回 10月の第3日曜日


6月 実施告知
7月 申し込み開始
8月 試験会場通知の送付
10月 宅建試験
12月 合格発表


受験費用
7,000円


受験者数と合格率、難易度
受験者数は毎年20万人程度、合格率は15~17%。


国家試験としては難易度は中程度とされていますが、10人に2人も合格しないわけですから、そんなに簡単な試験でもありません。


出題形式
1問1点で50問出題される50点満点で、マークシート形式で回答します。


すべて四肢択一の問題ですが、ほとんどが法律関係であり、選択肢のひとつずつが長文で引っ掛け問題も多い。


そんなに簡単ではありません。


試験時間は2時間です。


なお、5問免除制度適用の受験者は1時間50分です。


合格点
50問中何問正解すれば合格なのかは決まっておらず、毎回変わり、その決め方は非公表です。


令和2年の38点のように高い時もあれば、平成27年の31点のように低い時もあります。


では、令和2年の方が平成27年より難しかったのかというとその逆で、合格率は令和2年の方が高いです。


だからあまり細かいことを気にせず、7割正解つまり35問正解を合格最低ラインと捉えましょう。


それを超えるように頑張ればいいと思います。


過去の合格率・合格点推移

実施年度 受験者数 合格率 合格点
令和2年 168,989 17.6% 38点
令和元年 220,797 17.0% 35点
平成30年 213,993 15.6% 37点
…中略… …中略… …中略… …中略…
平成27年 194,926 15.4% 31点
…中略… …中略… …中略… …中略…
平成23年 188,572 16.1% 36点



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