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介護関係の資格はいくつもありますが、その中でも社会的評価の高い資格で、また介護系では唯一の国家資格です。
多くの介護施設で資格手当がつくなど、待遇面でもメリットがあります。
資格の内容や取得のメリットなどについて説明します。
介護の専門的知識を持ち、身体や精神の障害により日常生活に困っている人への介護実務や、他の介護者への指導をする国家資格です。
社会福祉士、精神保健福祉士とともに福祉系三大国家資格と呼ばれています。
介護系の資格はたくさんありますが、国家資格は介護福祉士だけです。
介護系民間資格(参考)
評価の高い国家資格なので、就職・転職に有利です。
施設によっても違いますが、5,000円~30,000円程度の資格手当がつく場合が多いです。
職場においても任される仕事が増え、昇進昇格につながりやすいと考えられます。
この試験の受け方や出題範囲、難易度などについて説明します。
誰でも受けられるわけではなく受験資格がありますが、それが複雑で迷う人が多いです。
4つのルートがありますが、大きくは養成施設や学校に行くルートと実務経験を積むルートに分けられます。
養成施設・学校に行く | 実務経験を積む |
---|---|
1.養成施設ルート |
3.実務経験ルート |
他業界から介護業界に転職した人の多くが上記3番目の「実務経験ルート」を辿ります。
なお、年齢制限はありません。
受験資格各ルートの説明
1.養成施設ルート |
高校卒業後に下記のいずれかをたどった者 |
---|---|
2.福祉系高校ルート | 平成21年度以降の入学で卒業者は受験資格あり。他は省略。 |
3.実務経験ルート |
実務経験3年以上で下記いずれかの試験に合格した者。 |
4.EPAルート | 本サイトの読者に外国人の方はほぼいないと思われるので省略します。 |
おおむね以上のようなことですが、受験を検討されている方は試験の実施主体である社会福祉振興・試験センターに正確なことを確認してください。
筆記試験と実技試験が年1回あります。
ただし、福祉系高校ルートとEPAルートの一部の方以外は、実技試験が免除されます。
ほとんどの人は筆記試験だけということです。
下記の11科目から出題されます。
すべて五肢択一問題で全125問。
ほとんどの受験者は実技試験を免除されるので、対策は筆記試験に絞られます。
合格基準は、総得点の60%程度を基準とし、かつ「11科目群」すべてで最低1問は正解すること。
合格率は70%以上で、国家資格としては取得しやすい部類です。
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