通信教育出身の老舗

フォーサイトというオンライン講座の特徴、開講講座、創業者と運営会社などについてまとめています。

 

受講判断の参考にしてください。

 

 

スクール概要

1993年に企業の研修会社(不動産関係)として名古屋で創業し、通学講座、郵送式の通信教育を経てインターネットに進出。

 

ネット環境の発達に伴ってeラーニングに特化するようになり、現在は日本の主要なオンライン講座のひとつに成長。

 

...と、リモート教育の発達過程をそのまま歩んできた歴史の古い会社です。

 

他のオンライン講座がネット環境が整ってきた時期に創業しているのと対照的です。

 

資格通信教育出身の企業らしく、一般的な資格講座を幅広く扱う一方、司法試験・予備試験関係の講座などはありません。

 

どの講座も受講者の合格率が全国平均の3〜4倍くらいあることを訴求しており、カリキュラムの優秀さを示しています。

 

資格取得

 

教育メソッドの特徴

同社のホームページをそのまま引用してみましょう。

 

フォーサイトが考える「合格するために必要な教材」は、紙のテキスト・講義・eラーニングです。

 

紙のテキストがないと暗記できず、講義がないと難解な部分を早く・深く・正確に理解できず、eラーニングがないとスキマ時間に学習できません。

 

市販のテキストやYouTube動画、eラーニングのみの教材で学習している方は、学習効果が低くなっている可能性があります。

 

フォーサイトは「合格に必要な教材」を、すべて揃えました。

 

印刷物テキスト+eラーニング

印刷物テキストなしでOKならもっと安いオンライン講座がありますが、それはやはりやりにくいと感じている方。

 

その一方で机に向かえる時間が十分確保できず、eラーニング環境も必須と考えている方。

 

そういう方にピッタリのオンライン講座です。

 

eラーニング環境Manabun

内容は、デジタルテキスト・講義動画+音声(ストリーミング・ダウンロード)・eライブスタディ・学習スケジュール・確認テスト・チェックテストなどです。

 

パソコン、タブレットはもちろん、スマホでも視聴できるマルチデバイス対応なので、スキマ時間をフル活用できます。

 

eラーニングの未来を示唆するバーチャル講師

同社では人間ではなく、アニメの講師が教えてくれる業界初のバーチャル講師も開始しています。

 

経営理念の中の「企業として永続する教育システムを作っていく」という項目と照合するとこれは興味深いです。

 

「カリスマ講師」に頼りがちな属人的教育を脱して、完成度の高い永続する教育システムを作ろうとしているのだと思われます。

 

 

開講講座

  • 行政書士
  • 社会保険労務士
  • 宅建士
  • FP(ファイナンシャルプランナー)
  • 簿記2級・3級
  • マンション管理士・管理業務主任者
  • 診療報酬請求事務能力認定試験(医科)
  • ITパスポート
  • 通関士
  • 旅行業務取扱管理者
  • 中小企業診断士
  • 年金アドバイザー3級
  • 危険物取扱者乙種4類
  • 公務員試験(一般知能)
  • 裁判所事務官
  • インテリアコーディネーター
  • 保育士
  • 司法書士
  • 基本情報技術者

 

 

企業の発展経緯

 

一貫して教育畑で発展

フォーサイト創業者の山田浩司氏は名古屋大学法学部を卒業後、大手資格予備校業界に従事。

 

講師や事務局長を歴任した後、1993年に(株)フォーサイトを設立しました。

 

当初は不動産関係の企業研修の会社でした。

 

初めて通信教育に関わったのは、企業から遠隔地の支店のために通信教育を実施したいという相談を受けた時だそうです。

 

「講師と受講生の生の戦いこそ本物の教育」との信念を持っていた山田氏は、それまでは通信教育に否定的な見方をしていたそうです。

 

しかし、クライアント企業の悩みに触れて考えを改め、効果的な通信教育システムの構築に没頭して3年がかりで完成しました。

 

このあたりは会社公式サイトの社長挨拶に出ています。

 

21世紀に入るとインターネットを使ったオリジナルの教育システムの開発に着手し、いよいよ現在のフォーサイトへの歩みが始まります。

 

オンライン講座の開発

最初に着手したのは2002年ですが、当時はパソコンもネット環境も低性能で、実用的満足度は低く、先行投資的な位置づけでした。

 

翌2003年、当時としては画期的なものができましたが、システム会社が倒産して、第一世代は幻となりました。

 

めげずに開発した第二世代は2005年に完成し、ユーザーも増えました。

 

「よくできているが、おもしろくない」というユーザーの批判を克服すべく、第三世代では楽しい学習システムを追求。

 

現在の第四世代では、マルチデバイス対応と継続的なアップデートを可能にするため、システム開発を自社で行うようになっています。

 

教材開発も歴史そのもの

山田氏が初めてテキストを執筆した24歳の時は、原稿は手書き、印刷は活字組みの時代だったそうです。

 

当然モノクロで、講義メディアはカセットテープでした。

 

10年後、テキストは2色刷り、講義メディアはCDになります。

 

その後のある日、小学生の息子に「学校の教科書の方がよっぽどよくできている」と言われてショックを受けます。

 

実際に学校の教科書を取り寄せてみるとフルカラーで写真やイラストが多用されていました。

 

教材には自信を持っていましたが、いつの間にか時代に後れをとっていたのです。

 

「教科書を超えるテキストを作る」を目標に、改善に全力を尽くして今のフルカラーのテキストが生まれました。

 

同時に専用スタジオを作って、媒体はDVDを始めました。

 

毎年、受講生から詳細なアンケートを取って、教材の改善は今も続いています。

 

このようにフォーサイトの教材の歴史は、20世紀後半から21世紀にかけての教育方法の壮大な発展の縮図なのです。

 

低価格の講座を提供する理由

山田氏の事業のモチベーションは、幼少期から学生時代の経験にあるようです。

 

強い向学心があるのに家が貧しくて塾に通えず、アルバイトをたくさんして参考書や模試の費用に充てていました。

 

司法試験も経済事情から断念しました。

 

この悔しい経験がリーズナブルな教育を追求する原動力になっているそうです。

 

 

 

以上のように、フォーサイトはアナログ時代から通信教育の世界に身を置き、時代とテクノロジーの発展とともにオンライン講座に進化したスクールです。

 

 

 

 

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